KAZUKiの日常

今日の高山線の駅巡りは、杉原駅です。

飛騨市宮川町にある杉原駅
高山本線のJR東海として最後の駅になります。



2006年の神岡鉄道神岡線の廃止後、岐阜県の最北端の駅です。
JR東海の駅としても最北端です。

1932年に飛越線 猪谷駅から延伸した際に終着駅として開業しました。

翌1933年に坂上駅まで延伸し、途中駅となりました。

1973年に貨物の取り扱いが廃止となっています。

1985年に無人駅となりました。


↑ホームから高山方を望む


↑ホームから猪谷方を望む

ホームは相対式ホーム2面2線の地上駅です。

付近に白木ヶ峰スキー場(2011年に閉業)があり、1990年まで急行のりくら号が運転されていた時は冬季にスキー客の利便性を図って一部の列車が杉原駅に臨時停車していたようです。
特急ひだ号に格上げされたあとも2003年2月まで一部の列車が臨時停車していたようです。

駅付近には飛騨まんが王国や、宮川温泉おんり〜湯などがあります。



駅舎には海抜、岐阜駅からの距離が記されています。
ちなみに高山本線起点の岐阜駅の海抜は11mです。


↑駅舎の中の様子、かつて使われていた窓口は現在は使われていません。



以上、今回の高山線の駅巡りは杉原駅でした。
次回もお楽しみに♪